ヘルニア持ちの看護師で再就職に不安があるという方はいませんか?
慢性的な腰痛はもちろんヘルニアともなると、これはもはや職業病。
看護師は腰に負担がかかる業務が多いですからね~。
ヘルニア持ちで看護師を続けるとなると、正直上手に付き合っていくしかありません。
そうなると心配になるのが再就職。
ヘルニア持ちの看護師は、どんな職場に再就職するのがおすすめなのかご紹介しましょう!
ヘルニア持ちは看護師として再就職できない…これは間違い!
ヘルニア持ちの看護師が再就職するとなると、どうしても腰に負担がかからない職場という条件がついてしまいます。
「腰痛持ちの看護師なんて、どうせ雇ってくれないんでしょ!」
と悲観的になりやすいものです。
確かに全く腰に負担がかからない仕事があるか?と言われれば、看護師の場合難しいかもしれませんね。
でも「雇ってくれないんでしょ!」っていうのは間違い。
周りを見渡せば、腰が痛い~と悲鳴をあげている看護師がいませんか?
ヘルニアとまではいかなくても、腰痛持ちの看護師は非常に多い!
腰痛持ちの看護師を全員雇わないとしてしまったら、看護業界は破綻です。
雇ってくれます。
でも痛いもんは痛い!
だからヘルニア持ちでも働きやすい職場を選べばイイんですよ。
看護師といっても仕事内容は様々!
腰に負担がかかる職場もあれば、そうでない職場もあります。
しかも、看護師は人員不足の時代ですから再就職先には困りません。
諦めるのはまだまだ早いですよ!
ヘルニア持ちの看護師におすすめの職場とは?
ヘルニア持ちの看護師が再就職する場合、どのような職場を選ぶと良いのでしょうか?
看護師の仕事で腰に大きな負担をかける業務と言えば、体交やオムツ交換・入浴介助・トイレ介助ですよね。
こういった業務が多いのは、主に病棟勤務!
いくら業務内容が好きだと言っても、病棟に再就職するのは自分を痛めつけるだけ。
ここは避けましょう。
オススメなのは…
- 外来
- クリニック
- 検診センター
- 治験業界
- 介護施設
ただし再就職先選びは慎重に!
外来やクリニックは、確かに日常ケアがないため腰への負担は軽減できそうですよね。
でも、ちょ~忙しい外来やクリニックは、まさに戦場。
ずーっと立ちっぱなし。
これもまたヘルニアを悪化させる原因となります。
ですから、比較的穏やかな眼科や耳鼻科・皮膚科などの外来や予約制のクリニックがおすすめです。
また介護施設といえば、高齢者が多く、腰に負担のかかる仕事が多い職場です。
これをまともにするとなると意味な~し。
ただ、力仕事は介護士やホームヘルパーが行います!という場合は、比較的ヘルニア持ちにも優しい職場となります。
私の友人でもヘルニア持ちの看護師がいました。
周りもわかってはいたものの、やはり一緒に夜勤をするとなると体交やオムツ交換など、他の看護師の負担が大きくなりますからね~。
結局彼女は、病棟勤務に限界を感じて退職しました。
今は介護施設に再就職していますが、仕事内容はバイタル測定や投薬管理がメインで、かなり腰の調子もイイそうです。
ただやはり同じ介護施設でも、看護師が力仕事をするという職場もあるようですから、再就職したい場合は必ず事前に確認するようにしましょう。
ヘルニア持ちの看護師の再就職は、働き方を見直してからでも遅くない!
ヘルニア持ちの看護師が再就職する場合は、腰に負担のかからない職場を選べばイイ!
とは言ったものの、リスクがゼロになるわけではありません。
やっぱり不安!
わかりますよ。
ヘルニアの状態が良くなければ、いつ悪化するんだろう…とヒヤヒヤしちゃいますもんね。
でもやっぱり看護師を続けていく以上は、ある程度上手に付き合っていくしかないんです。
普段から姿勢に気をつけたり、コルセットを使用したり、ヨガに通ってみたりと悪化しないための予防は必須。
あとは働き方を見直してみるのもイイかもしれませんね。
例えば、フルで働くのが不安であれば、パートに転向してみる!
パートで再就職となっても、看護師であれば働き口は山ほどありますから心配はいりません。
忘れないでください…
あなたの体は一つだけだということを。
無理をしても我慢しても、結局自分に返ってくるんです。
働き方を見直してパートに転向することは、決して妥協ではありませんよ?
ヘルニアに負けた…。
違います。
自分を守ることは当然なんですから。
誰でも何かしらの形で自分を守っているものです。
例えば、急性期が苦手だから慢性期病棟で働いてる…とかね。
ただあなたにとって、それがヘルニアだったというだけ。
再就職に不安が強いという方は、看護師転職サイトのコンサルタントを利用してみてください。
ヘルニア持ちの看護師におすすめの職場情報を提供してくれますよ!